2018年03月20日

「大地の子 四」について

こんばんは傘

前回のつづきです。

「大地の子 四」 山崎 豊子 著 文春文庫本 です。

大地の子、読み終えました。しっしっし

読み終えた全体の感想は、著者の気迫のこもった、

読み疲れしない…。

読み飽きない…。

つづきが気になる!

凄い本でした。

長編小説は、読み疲れしたり、飽きたりしてくるので、どんな本でも最後まで読み切ることを目標にしているko-taro-は

無意識に避けていたような気がします。

だからこそ、この本はたくさんの人たちに読んでほしいと思いました。

ko-taro-、本を読み終わるころには涙がこみ上げてきました。

それから、巻末の取材協力や参考文献の多さにも驚きますよびっくり

  

Posted by ko-taro- at 18:38Comments(2)

2018年03月13日

「大地の子 三」について

おはようございます太陽

今回も、先回のつづきです。

「大地の子 三」 山崎 豊子 著 文春文庫 本です。

仕事の休憩中に読んでいるので、なかなか読むスピードが上がりませんが…。

陸 一心も、過酷な境遇に会いながらも、養父母の愛情を受けて成長し、中日共同プロジェクトにかかわる仕事をするまでになります。

そんな陸 一心 は、 36年ぶりに妹とめぐりあうことができます。

その妹は、童養媳として買われ、幼いときから一家の労働力としてこきつかわれ。

みじめな生活をおくっていました。

同じ「戦争孤児」でも、陸 一心のような「戦争孤児」は、まだ恵まれているほうであり、大半は、陸 一心の妹のような人生を
送っている。

戦争とは、なんという惨いことをひきおこすのか…?

あらためて、戦争は絶対してはいけないと思いました。



  

Posted by ko-taro- at 10:17Comments(0)