2021年03月27日
「江南の発展」 南宋まで について
こんばんは
今回は、『江南の発展』 南宋まで シリーズ 中国の歴史 ② 丸橋 充拓 著 岩波新書です。
この本は、なんで購入したのか…?
ko-taro-にもよくわかりません。
「江南の発展」というタイトルが、その時本屋さんにいたko-taro-の心に、何かグッとくるものがあったのだろうなぁ~。
ということしか思いつきません。
読んでみたら、やっぱり難しかったので、本の帯にある文章を拝借します。
「船の世界」は、実際には中国の南半分にとどまらず、周辺海域から東南アジア、インド洋にまで一続きにつながっている。一方、「馬の世界」も中国の北半分だけでなく、内陸アジアからロシア・東ヨーロッパのあたりまで及ぶ。視野をこれくらい大きく広げたうえで、中国が「東南アジア(海域世界)の北部」と「内陸アジア(草原世界)の東部」が出会う場所、のように見えてこないだろうか。
と、言うことを書いた本です。
シリーズ本で全5巻あるので、ko-taro-の心が途中で折れないように祈りつつ、いずれ残り4巻購入して読んでみようかなぁ?
歴史の本は、いろいろとありますが…。
教科書のような書き方の歴史の本ではないので、中国の歴史に興味のある方は、読んでみると意外と面白いかも知れません。
今回は、『江南の発展』 南宋まで シリーズ 中国の歴史 ② 丸橋 充拓 著 岩波新書です。
この本は、なんで購入したのか…?
ko-taro-にもよくわかりません。
「江南の発展」というタイトルが、その時本屋さんにいたko-taro-の心に、何かグッとくるものがあったのだろうなぁ~。
ということしか思いつきません。
読んでみたら、やっぱり難しかったので、本の帯にある文章を拝借します。
「船の世界」は、実際には中国の南半分にとどまらず、周辺海域から東南アジア、インド洋にまで一続きにつながっている。一方、「馬の世界」も中国の北半分だけでなく、内陸アジアからロシア・東ヨーロッパのあたりまで及ぶ。視野をこれくらい大きく広げたうえで、中国が「東南アジア(海域世界)の北部」と「内陸アジア(草原世界)の東部」が出会う場所、のように見えてこないだろうか。
と、言うことを書いた本です。
シリーズ本で全5巻あるので、ko-taro-の心が途中で折れないように祈りつつ、いずれ残り4巻購入して読んでみようかなぁ?
歴史の本は、いろいろとありますが…。
教科書のような書き方の歴史の本ではないので、中国の歴史に興味のある方は、読んでみると意外と面白いかも知れません。
Posted by ko-taro- at
20:58
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2021年03月07日
「桶川ストーカー殺人事件」について
こんばんは
今回は、「桶川ストーカー殺人事件」 ━ 遺言 清水 潔 著 新潮文庫 です。
この本は、ずい分前に、購入していた本です。
買ってはみたものの、読むのにすごくためらってしまって…。
いつか読もうと。
思っていていつの間にか、読みたい本が積み重なって、埋もれてしまった本です。
なぜ、ためらったかと言うと。
ko-taro-にとっても、この事件はすごく衝撃が強かったからです。
埋もれたいた本を探し当て、重たい気持ちをかかえながら、読んでみると…。
やっぱり、一読者のko-taro-でも書かれている内容は、読んでいてすごく辛いです。
ご遺族の気持ちを考えると、耐えられません。
この本を読んで思ったことは、事件の核心部分がまだ本当に解決されていない!!
それが闇の中に隠れ、潜んでいるような気がしてなりません。
マスコミがしている報道は、どこまで本当なんだろうか?
事実を正確に、伝えているのか…?
改めて、考えさせられました。
今回は、「桶川ストーカー殺人事件」 ━ 遺言 清水 潔 著 新潮文庫 です。
この本は、ずい分前に、購入していた本です。
買ってはみたものの、読むのにすごくためらってしまって…。
いつか読もうと。
思っていていつの間にか、読みたい本が積み重なって、埋もれてしまった本です。
なぜ、ためらったかと言うと。
ko-taro-にとっても、この事件はすごく衝撃が強かったからです。
埋もれたいた本を探し当て、重たい気持ちをかかえながら、読んでみると…。
やっぱり、一読者のko-taro-でも書かれている内容は、読んでいてすごく辛いです。
ご遺族の気持ちを考えると、耐えられません。
この本を読んで思ったことは、事件の核心部分がまだ本当に解決されていない!!
それが闇の中に隠れ、潜んでいるような気がしてなりません。
マスコミがしている報道は、どこまで本当なんだろうか?
事実を正確に、伝えているのか…?
改めて、考えさせられました。
Posted by ko-taro- at
21:14
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2021年02月17日
「旨い魚」について
こんばんは
今回紹介する本は、 日本一の魚屋 「根津松本」に選ばれた この世でいちばん 旨い魚 早川 光 著 松本 秀樹 協力
ぴあ株式会社 です。
この本は、ず~~~っと前に、グランパ さんに 教えていただいた本です。
読むのが、遅くなってしまいました…。
教えてくださった、グランパさん、ごめんなさい。
読んでみたら、写真がいっぱい!!
しかも、カラーで…。
やっぱり、魚の魅力を伝えるにはカラー写真でなくては。
その点でこの本は、良いと思います。
白黒写真だと、イマイチ伝わらないと思う。
しかも、ko-taro-が、口にしたことがない魚がいっぱい紹介されています。
庶民の味方のスーパーマーケットのお魚売り場では、こういう魚を仕入れることは、絶対不可能かも…。
それに、切り身に加工された魚がメインだし…
何も知らない子供だったら、魚の切り身が海を泳いでいると思うかも…。
この本のもう一つの魅力は、こうやって料理したら、美味しよ~~。という写真がカラーで載っています。
魚のプロが、おすすめする料理です。
写真を見ただけで、よだれが出てきます…。
それから、魚の調理の基本が、巻末に写真付きで、手順を追って説明されています…。
新鮮で、美味しい魚を手に入れることができたら、是非、この調理で魚料理を作ってみてください。
今回紹介する本は、 日本一の魚屋 「根津松本」に選ばれた この世でいちばん 旨い魚 早川 光 著 松本 秀樹 協力
ぴあ株式会社 です。
この本は、ず~~~っと前に、グランパ さんに 教えていただいた本です。
読むのが、遅くなってしまいました…。
教えてくださった、グランパさん、ごめんなさい。
読んでみたら、写真がいっぱい!!
しかも、カラーで…。
やっぱり、魚の魅力を伝えるにはカラー写真でなくては。
その点でこの本は、良いと思います。
白黒写真だと、イマイチ伝わらないと思う。
しかも、ko-taro-が、口にしたことがない魚がいっぱい紹介されています。
庶民の味方のスーパーマーケットのお魚売り場では、こういう魚を仕入れることは、絶対不可能かも…。
それに、切り身に加工された魚がメインだし…
何も知らない子供だったら、魚の切り身が海を泳いでいると思うかも…。
この本のもう一つの魅力は、こうやって料理したら、美味しよ~~。という写真がカラーで載っています。
魚のプロが、おすすめする料理です。
写真を見ただけで、よだれが出てきます…。
それから、魚の調理の基本が、巻末に写真付きで、手順を追って説明されています…。
新鮮で、美味しい魚を手に入れることができたら、是非、この調理で魚料理を作ってみてください。
Posted by ko-taro- at
20:39
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2021年02月10日
「オッパイ入門」について
こんばんは
今回、紹介する本は 「オッパイ入門」 東海林 さだお 著 文春文庫 です。
ko-taro-の大好きな著者の本です。
中日新聞の 日曜日の書評コーナーを読んでいて、見つけました。
「オッパイ入門」!!!!!!!!!!!!
『なんじゃこりゃ~~~~!』
隅っこ書かれたいた、文庫本の紹介欄に 目が釘ずけです。
書かれていた書評の内容は、ほとんど覚えていません…。
何と言っても、『タイトル』が…。
強烈過ぎた!!!!。
『タイトル』だけで、ko-taro-は本屋さんに走りました…。
入門書は、本屋さんや図書館に行けば、さまざまなありますが、『オッパイ入門』という本は、ko-taro- にとって初めての体験です。
生まれてから一生を終えるまでに、「オッパイ」は、99.9% 間違いなくお世話になっていると思います。
その入門書となると、皆無。(著者もおっしゃっていますが…)
今回も、東海林 さだおさん ワールド全開です。
ko-taro-の笑いのツボを鷲づかみされました…。
今回、紹介する本は 「オッパイ入門」 東海林 さだお 著 文春文庫 です。
ko-taro-の大好きな著者の本です。
中日新聞の 日曜日の書評コーナーを読んでいて、見つけました。
「オッパイ入門」!!!!!!!!!!!!
『なんじゃこりゃ~~~~!』
隅っこ書かれたいた、文庫本の紹介欄に 目が釘ずけです。
書かれていた書評の内容は、ほとんど覚えていません…。
何と言っても、『タイトル』が…。
強烈過ぎた!!!!。
『タイトル』だけで、ko-taro-は本屋さんに走りました…。
入門書は、本屋さんや図書館に行けば、さまざまなありますが、『オッパイ入門』という本は、ko-taro- にとって初めての体験です。
生まれてから一生を終えるまでに、「オッパイ」は、99.9% 間違いなくお世話になっていると思います。
その入門書となると、皆無。(著者もおっしゃっていますが…)
今回も、東海林 さだおさん ワールド全開です。
ko-taro-の笑いのツボを鷲づかみされました…。
Posted by ko-taro- at
20:43
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2021年01月27日
「女ざかり」について
こんばんは
今回は、『女ざかり』 丸谷 才一 著 文春文庫 です。
この本は、ずい分前に読もうと思って購入していた本です。
かれこれ、5年以上はたってしまいました…。
その理由は、丸谷 才一 さんの書かれたエッセーを数冊読んで、
ko-taro-の心が折れてしまったことです。
すべては、ko-taro-の浅学のせいですが…。
数冊読んで、ついていけなくなった。
そして、ところどころ現れる旧かなづかい・旧漢字…。
読みにくさがさらに拍車をかけました。
勇気を出して、読んでみたら。
この本は、小説だったんですね。(てっきり、エッセー集だと思い込んでいたので…)
丸谷 才一さんの書かれた小説は、初体験なので、ビックリしました。
著者のところどころ出てくる、旧かなづかい・旧漢字は、以前読んだ、『日本刀』と言う本で、国語辞書を片手に、苦労して読んだことが役に立ちました。
苦痛に感じなくなっていました…。
さらに、調子に乗って読み進めると…。
今、流行りの小説やテレビドラマなどと全く違います。
ある意味、新鮮な衝撃を受けます。
小説の骨格は、堅苦しいのに、滑稽な部分があったり、幻想的な部分があったりと。
(興味をもたれた方は、読んでみてください…)
個人的には、こういうテレビドラマがあってもいいのではないかなぁ~。と思いました。
最近流行りのテレビドラマや本屋さんの新刊コーナーの小説の内容に、ちょっとko-taro-はついて行けなくなっているので…。
今回は、『女ざかり』 丸谷 才一 著 文春文庫 です。
この本は、ずい分前に読もうと思って購入していた本です。
かれこれ、5年以上はたってしまいました…。
その理由は、丸谷 才一 さんの書かれたエッセーを数冊読んで、
ko-taro-の心が折れてしまったことです。
すべては、ko-taro-の浅学のせいですが…。
数冊読んで、ついていけなくなった。
そして、ところどころ現れる旧かなづかい・旧漢字…。
読みにくさがさらに拍車をかけました。
勇気を出して、読んでみたら。
この本は、小説だったんですね。(てっきり、エッセー集だと思い込んでいたので…)
丸谷 才一さんの書かれた小説は、初体験なので、ビックリしました。
著者のところどころ出てくる、旧かなづかい・旧漢字は、以前読んだ、『日本刀』と言う本で、国語辞書を片手に、苦労して読んだことが役に立ちました。
苦痛に感じなくなっていました…。
さらに、調子に乗って読み進めると…。
今、流行りの小説やテレビドラマなどと全く違います。
ある意味、新鮮な衝撃を受けます。
小説の骨格は、堅苦しいのに、滑稽な部分があったり、幻想的な部分があったりと。
(興味をもたれた方は、読んでみてください…)
個人的には、こういうテレビドラマがあってもいいのではないかなぁ~。と思いました。
最近流行りのテレビドラマや本屋さんの新刊コーナーの小説の内容に、ちょっとko-taro-はついて行けなくなっているので…。
Posted by ko-taro- at
21:08
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2020年12月29日
「不明解日本語事典」について
こんばんは
今回は、「不明解日本語事典」 高橋 秀実 著 新潮文庫 です。
最近、ko-taro-は、テレビをみていて思うのですが、やたらとカタカナの言葉に違和感を感じます。
なんで、日本語で表現できる言葉をカタカナの外来語でいうのか…?
日本語で表現できる言葉は、日本語で表現しようよ~。って
そういう言葉についていけない自分が悪いのだろうか…?と考えることがあります。
そんな最近の日本語ですが、普段何気なく使っている言葉を、掘り下げって突き詰めていくと、
意味のあいまいさ、不可思議さに突き当たります。
辞書には、書かれていない新たな発見に出会うかも。
事典風エッセーです。
何気なく使っている『言葉』で、こんなエッセーが書けることに驚きました。
今回は、「不明解日本語事典」 高橋 秀実 著 新潮文庫 です。
最近、ko-taro-は、テレビをみていて思うのですが、やたらとカタカナの言葉に違和感を感じます。
なんで、日本語で表現できる言葉をカタカナの外来語でいうのか…?
日本語で表現できる言葉は、日本語で表現しようよ~。って
そういう言葉についていけない自分が悪いのだろうか…?と考えることがあります。
そんな最近の日本語ですが、普段何気なく使っている言葉を、掘り下げって突き詰めていくと、
意味のあいまいさ、不可思議さに突き当たります。
辞書には、書かれていない新たな発見に出会うかも。
事典風エッセーです。
何気なく使っている『言葉』で、こんなエッセーが書けることに驚きました。
Posted by ko-taro- at
18:24
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2020年12月08日
「帝国議会」について
こんばんは
今回は、「帝国議会」 ─ 西洋の衝撃から誕生までの格闘 久保田 哲 著 中公新書 です。
ko-taro-にとって、難しい本の部類の本でした…。
なので、読み切るのに少々時間がかかりました。
この本の内容は、一言で言うと、サブタイトルの 西洋の衝撃から誕生までの格闘 そのものです。
明治維新からわずか20年足らずで、議会を発足させてしまうんです。
西洋との格差に、衝撃と焦りを明治維新の志士たちは感じたから、ここまで急いだのだろうと思います。
そもそも、幕府の中の数人で議論して行われていた政治をです。
いきなり、議会を開いて政治を行おうとするんですから、今の時代から見ても、そうとう無謀な行いだったはずです。
学校の授業だけでは、その辺のことは詳しく学ばなかったので、一読者であるko-taro-にとっても衝撃的でした。
大日本帝国憲法を作って、議会を発足させたことは、素直にその行動力と熱意は評価しても良いのではないかと思いました。
今回は、「帝国議会」 ─ 西洋の衝撃から誕生までの格闘 久保田 哲 著 中公新書 です。
ko-taro-にとって、難しい本の部類の本でした…。
なので、読み切るのに少々時間がかかりました。
この本の内容は、一言で言うと、サブタイトルの 西洋の衝撃から誕生までの格闘 そのものです。
明治維新からわずか20年足らずで、議会を発足させてしまうんです。
西洋との格差に、衝撃と焦りを明治維新の志士たちは感じたから、ここまで急いだのだろうと思います。
そもそも、幕府の中の数人で議論して行われていた政治をです。
いきなり、議会を開いて政治を行おうとするんですから、今の時代から見ても、そうとう無謀な行いだったはずです。
学校の授業だけでは、その辺のことは詳しく学ばなかったので、一読者であるko-taro-にとっても衝撃的でした。
大日本帝国憲法を作って、議会を発足させたことは、素直にその行動力と熱意は評価しても良いのではないかと思いました。
Posted by ko-taro- at
16:46
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2020年11月12日
「ざんねんな食べ物事典」について
こんばんは
前回は、「金魚と日本人」と言う本を読んで、ちょっと難しかったですが、興味深く読み切ることができて、
ほっとしたので、今回は、エッセーを読んでリラックスしようと思いまして…。
『ざんねんな食べもの事典』 東海林 さだお 著 文藝春秋刊 を 読んでみました。
本屋さんの新刊コーナーで、この本が平積みされていたんです。
ko-taro-、東海林 さだお さんの本を単行本を初めて買いました。
ざんねんな食べ物事典とあるので、最初から最後まで食べ物について書かれているエッセーなんだろうな?
と思ったのですが、違いました。
若い人には、この話題ちょっとついていけないかも…、という章もありますが。
中高年には、最初から最期まで笑いがこみあげてくる。(たぶん…)
実際、ko-taro-は、昼の休憩時に笑い声をあげて、読んでいた。
しかも、1度ならず、数回も…。
ko-taro-の笑いのツボをしっかりと抑えている本でした。
前回は、「金魚と日本人」と言う本を読んで、ちょっと難しかったですが、興味深く読み切ることができて、
ほっとしたので、今回は、エッセーを読んでリラックスしようと思いまして…。
『ざんねんな食べもの事典』 東海林 さだお 著 文藝春秋刊 を 読んでみました。
本屋さんの新刊コーナーで、この本が平積みされていたんです。
ko-taro-、東海林 さだお さんの本を単行本を初めて買いました。
ざんねんな食べ物事典とあるので、最初から最後まで食べ物について書かれているエッセーなんだろうな?
と思ったのですが、違いました。
若い人には、この話題ちょっとついていけないかも…、という章もありますが。
中高年には、最初から最期まで笑いがこみあげてくる。(たぶん…)
実際、ko-taro-は、昼の休憩時に笑い声をあげて、読んでいた。
しかも、1度ならず、数回も…。
ko-taro-の笑いのツボをしっかりと抑えている本でした。
Posted by ko-taro- at
22:53
│Comments(0)
2020年11月03日
「金魚と日本人」について
こんばんは
今回紹介する本は、「金魚と日本人」 講談社学術文庫 です。
金魚は、ko-taro-、好きなので眺めているのは、すごく好きです。
だから、『金魚』について書かれている本は、数冊読みました。
どの本も、金魚の伝来について、書かれていることはほぼ同じです。
金魚の種類について、書かれている本で、手に入れやすい本は、「金魚はすごい」 講談社+α新書 吉田 信行 著 がいいと思います。
金魚屋さんが書いた本です。
いろいろな種類があることにビックリします。
それを、カラー写真で愉しみたかったら、角川ソフィア文庫の「金魚」 著者名は、忘れてしまいました。(すみません…)
がいいと思います。本屋さんで、パラパラとめくって立ち読みしたんですが、優雅で…。泳いでいる姿を想像したら…。
絶対に飽きません。
この本の紹介になていませんね…。
この本は、学術文庫だけにちょっと難しかったですが、著者の金魚が好きなのは読んでいて伝わってきますョ。
それから、この本を読んでいて疑問に思ったことが…。
学術文庫のためのあとがきまで読んだら、解決できました。
金魚も生き物ですから、愛情を持って最期まで育ててほしいですね。
クラゲに特化した水族館が存在するなら…。
金魚に特化した水族館…。
または、錦鯉に特化した水族館が…。
あってもいいように、ko-taro-は思うのです。
Posted by ko-taro- at
22:47
│Comments(0)
2020年10月16日
「日本軍兵士」について
こんにちは
今回は、「日本軍兵士」 -アジア・太平洋戦争の現実 吉田 裕 著 中公新書です。
表紙裏の文章を拝借すると、
310万人に及ぶ日本人犠牲者を出した先の大戦。 実はその9割が1944年以降と推算される。
「兵士の目線・立ち位置」から、特に廃船濃厚になった時期以降のアジア・太平洋戦争の実態を追う。
異常に高い餓死率、30万人を超えた海没死、戦場での自殺と「処置」、特攻、体力が劣悪した補充兵、靴に鮫皮まで使用した
物資欠乏…。勇猛と語られる日本兵たちが、特異な軍事思想の下、凄惨な体験を強いられた現実を描く。
と言う本です。
以前、大岡 昇平 さんの 「野火」や「靴の話」 などのを読んで…。
本当に、戦時中の兵士たちがこんなことを本当に行っていたのか…?
想像を絶するもので、すごく暗い辛い気分になりながら読んだのを、この本を読んだら思いだしました。
ko-taro-は、どんな理由があろうとも戦争を美化したり・正当化するのは嫌いです。
それを、強く思わせてくれる本でした。
今回は、「日本軍兵士」 -アジア・太平洋戦争の現実 吉田 裕 著 中公新書です。
表紙裏の文章を拝借すると、
310万人に及ぶ日本人犠牲者を出した先の大戦。 実はその9割が1944年以降と推算される。
「兵士の目線・立ち位置」から、特に廃船濃厚になった時期以降のアジア・太平洋戦争の実態を追う。
異常に高い餓死率、30万人を超えた海没死、戦場での自殺と「処置」、特攻、体力が劣悪した補充兵、靴に鮫皮まで使用した
物資欠乏…。勇猛と語られる日本兵たちが、特異な軍事思想の下、凄惨な体験を強いられた現実を描く。
と言う本です。
以前、大岡 昇平 さんの 「野火」や「靴の話」 などのを読んで…。
本当に、戦時中の兵士たちがこんなことを本当に行っていたのか…?
想像を絶するもので、すごく暗い辛い気分になりながら読んだのを、この本を読んだら思いだしました。
ko-taro-は、どんな理由があろうとも戦争を美化したり・正当化するのは嫌いです。
それを、強く思わせてくれる本でした。
Posted by ko-taro- at
10:37
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