2018年10月25日

「ソーメンと世界遺産」について

こんにちは晴れ

今回の本は、『ソーメンと世界遺産』 ナマコのからえばり 椎名 誠 著 集英社文庫です。

椎名 誠 さんのエッセイは、好きなので今までにも数冊読んでいます。

今回も、クスクスと笑いながら読みました…。にこにこ

「交通安全週間の偽善」では、確かに交通安全を呼び掛けるパレードで、交通事故が減るのであれば意味があるのだろうけれど

交通の邪魔になるようなことは、やめたほうがいいよなぁ。とおもったり。

あっ、話は私事になりますが、

つい最近、ある田舎の地区の直線道路で、朝っぱらからしかも通勤時間帯に、ネズミ捕りをお巡りさんたちがやっているんです。

お巡りさんもお仕事でしょうが…。

その道を車で走っている、一般市民も、お仕事で急いでいるのですョ!

お巡りさんのやっていることは、嫌がらせとしか思えません。

普段なら車がスムーズにながれる道路が、ノロノロ運転で数珠つなぎになっていました。怒った

お巡りさんに、一言いいたい、「理不尽なことはやめていただきたい」

このエッセイ読んでいたら、つい、思いだしてしまった。

「友好安心距離」では、へ~~っ、知らなかった。と関心したり。

「履歴書の趣味欄」では、そもそも、履歴書って必要なのか?とおもったり。

この本のタイトルの「ソーメンと世界遺産」では、地球という惑星全体を「人類遺産」として考えなきゃいかんよという言葉に
納得したり。

楽しく読むことができました。

また本屋さんに行って、椎名誠さんの著書を探して買って読もうと思います。




  

Posted by ko-taro- at 12:41Comments(0)

2018年10月09日

「フェイクニュースの見分け方」について

こんばんは三日月

今回の本は、「フェイクニュースの見分け方」 烏賀陽 道弘 著 新潮新書本です。

帯に、新聞、テレビ、ネット、雑誌、コメンテーターetc. 嘘にはもうウンザリだ。とあります。

最近は、情報があふれていて、何が事実なのか…?

自分で判断しなければならない状態になっています。

テレビで報道されているニュースは、事実なのか…?

新聞に書かれている内容は、事実なのか…?

情報番組で伝えている内容は、事実なのか…?
コメンテーターの発言は、なんか胡散臭くて、信じていません…。

ko-taro-は、何かと疑ってかかるようになってきました。

この気持ちに答えてくれるのが、この本です。

巷にあふれる情報の選別法を教えてくれます。

テレビの見かたや新聞の読み方などが、この本を読んだら変わると思います。


  

Posted by ko-taro- at 23:47Comments(0)

2018年10月02日

「隠し剣 孤影抄」について

こんにちは太陽

今回は、「隠し剣 孤影抄」 藤沢周平 著 文春文庫です。本

ko-taro-の得意分野ではありません。(得意分野は、何だろう…?今、ふと考え込んでしまいましたが…がーん



ko-taro-は、時代劇は好きなので、テレビ放送があるとよく見ていました。

なので、時代小説は読んでいても苦になりません。


この本は、八編からなる時代小説です。


藤沢周平さんのこの作品は、主人公が剣の使い手でありながら、どこか影を持っていたり、人間の弱い一面をさらけだしています。

大河ドラマに出てくる主人公や勧善懲悪の時代劇とは、全く違った雰囲気を持っています。

うまく表現できませんが、読んでいてホッとしたり、すごくむなしくなったり…。する小説です。

興味のある方は、自分の目で確かめて見てくださいね…。元気





  

Posted by ko-taro- at 16:54Comments(0)