2021年01月27日

「女ざかり」について

こんばんは三日月

今回は、『女ざかり』 丸谷 才一 著 文春文庫 です。本

この本は、ずい分前に読もうと思って購入していた本です。

かれこれ、5年以上はたってしまいました…。水滴

その理由は、丸谷 才一 さんの書かれたエッセーを数冊読んで、

ko-taro-の心が折れてしまったことです。

すべては、ko-taro-の浅学のせいですが…。

数冊読んで、ついていけなくなった。

そして、ところどころ現れる旧かなづかい・旧漢字…。

読みにくさがさらに拍車をかけました。


勇気を出して、読んでみたら。

この本は、小説だったんですね。(てっきり、エッセー集だと思い込んでいたので…)

丸谷 才一さんの書かれた小説は、初体験なので、ビックリしました。目

著者のところどころ出てくる、旧かなづかい・旧漢字は、以前読んだ、『日本刀』と言う本で、国語辞書を片手に、苦労して読んだことが役に立ちました。

苦痛に感じなくなっていました…。目



さらに、調子に乗って読み進めると…。

今、流行りの小説やテレビドラマなどと全く違います。

ある意味、新鮮な衝撃を受けます。


小説の骨格は、堅苦しいのに、滑稽な部分があったり、幻想的な部分があったりと。

(興味をもたれた方は、読んでみてください…)


個人的には、こういうテレビドラマがあってもいいのではないかなぁ~。と思いました。

最近流行りのテレビドラマや本屋さんの新刊コーナーの小説の内容に、ちょっとko-taro-はついて行けなくなっているので…。





  

Posted by ko-taro- at 21:08Comments(0)