2020年05月24日

「生き物の死にざま」について

こんばんは三日月

今回紹介する本は、「生き物の死にざま」 稲垣 栄洋 著 草思社 です。本

この本は、「タイトル」にビックリして買ってしまいました。


「生き物の死にざま」ですよ~~~~ォ。

本屋さんや図書館で、タイトルが面白い本はないかなぁ~~。と思って

探していますが…。

初めてです!!!!こんなタイトル目


読んでみると、

はかなく、切なく…。

運命と言うか、業というか…。

そうしないと「命のバトン」をつなげないんです。

象や鮭、せみやミツバチ…。

もっとも衝撃だったのは、「チョウチンアンコウ」!!

本当だろうか…?

読み終えた今でも、信じられません!!!!!!!


一部、言い回しがくどい部分もありますが…。

「生き物の死にざま」に注目した、生き物エッセーです。

エッセーですが、読み方によっては深く考えさせられる本です。

  

Posted by ko-taro- at 20:25Comments(0)

2020年05月14日

『広辞苑』 をよむ について

こんばんは三日月

今回の本は、『広辞苑』 をよむ 今野 真二 著 岩波新書 です。本

この本のタイトルにある「よむ」は、ちょっとした著者のこだわりがあります。

『よむ』としたのは、要約していうと小説のように読む本ではないからだそうです。

その辺のことは、序章に書いてあるのですが、そのままブログに書こうとするとちょっと長くなるので…。


実は、ko-taro- 『広辞苑』 第七版 を この本読む前に購入しています。

なぜか、無性に欲しかった。

憧れていた…。

図書館などにある、『広辞苑』 を自分のてもとに置きたいと…。

でも、てもとにおいてみると大事なものを触るように…。

普段つかっている『国語辞典』のように扱えない…。おっとー

恐る恐る使ってみると、普段使っている国語辞典とは、全く違う。

高校時代に使っていた事典には、載っていない言葉が見出しとしてちゃんとある。目


辞書にも、編集に携わった人たちの思いが詰まっている!!


『広辞苑』 の魅力を、「ことばの小宇宙」を余すことなく伝えてくれる本です。  

Posted by ko-taro- at 20:32Comments(0)