2021年06月12日

「生き物の死にざま」について

こんにちは雲

今回は、「生き物の死にざま」 はかない命の物語 稲垣 栄洋 著 草思社 です。

以前、ko-taro-は「生き物の死にざま」という、この著者の書いた本を読んで、深く考えさせられました。

そして、このブログにも感想を書いた記憶があります。

その本の、続編です。


これも、生きるとは何だろう?

死ぬとは、何だろう?

と考えさせられました。

動物園で見かける動物から身近に見かける動物まで、はかない命の物語が書かれています。


ko-taro-は、「何のために生きているのか?」とか、「何をするために生きているのか?」とか、哲学書の本のタイトルになりそうなことを

避けてきたというか…、考えないようにして今まで生きてきました。

考えても答えが出てきそうにないし、先のことは全くわからない。

ただ、『今』を一生懸命生きることしか考えてこなかったような気がします。


有る意味、人間と言う動物本来の姿で過ごしてきたのかも…。

こう書いている、ko-taro-にも死ぬときはいつか来る…。

今、いや明日。

だからこそ、今を懸命に、深く考えずに必死に生きていこうと思いました。

  

Posted by ko-taro- at 13:36Comments(0)

2021年06月04日

「日本史を読む」について

こんにちは傘

今回は、「日本史を読む」 丸谷 才一 山崎 正和 中公文庫 です。本

丸谷 才一 と言う名前を見ると、ko-taro-は、一瞬 ためらいます。水滴

この人の名前を見ると、読む前に勇気を奮い立たせなければなりません。

理由は、ただ一つ。

この人と同じだけの知識を持ち合わせずに、この人の本を数冊(エッセーがおもになのですが…)

読んで、何度も読んでいる途中で挫折しそうになったからです。


今回の本は、一応対談方式なので助かりました。

旧かなづかいに悩まされることは有りませんでした。

それと、ko-taro-の持っている日本史の知識で、かろうじてついていける内容だったんです。


時系列的に、日本史を理解するのではなくて、

ありとあらゆる人たちが、想像力を駆使していろいろな角度から日本史を見るということができれば、

日本史はもっと奥深い学問だと思いました。
  

Posted by ko-taro- at 15:17Comments(0)